GLYDER SPECIAL INTERVIEW!!
待望の2ndアルバム「PLAYGROUND FOR LIFE」をリリースしたアイルランド出身のバンドGLYDER。
メンバーのトニー・カレン(vo&b)がインタビューに答えてくれたのでここに紹介しよう。
―先ずバンド名の由来を教えて下さい。
ロンドンでファースト・アルバムをレコーディングしていた時に思い付いたんだ。スタジオの裏に第二次世界大戦の頃の飛行場があって、毎日そこからグライダーが飛び立っているのを見てたから、ある日リラックスしてた時に誰かが「バンド名をグライダー(GLYDER)にしよう」って言い出して、それがうまくはまったんだ。
―皆さんが影響を受けたバンドは?
俺達はTHIN LIZZYやROLLY GALLAGHERといったブルーズをベースにした人たち、特にアイルランドのバンドに大きな影響を受けている。彼らが最大の影響源だろうな。
―デビュー・アルバム発表後の反応はいかがでしたか?
ファースト・アルバムのリリース後にはとてもポジティヴな反応があったよ。俺達にとって初めて経験することだったから、アルバムがリリースされてどうなるかを見るのはとても興味深くエキサイティングだったし、ポジティヴに受け止めてもらえていいレヴューももらったから、よかったよ。
―今、デビュー・アルバムを客観的に振り返ると、どんな思いがしますか?
振り返ってみるととてもポジティヴな時間だったから、思い出すと誇りに思うし、次のアルバムや3枚目、4枚目のアルバムがどんな反応を得られるかと考えるとエキサイトしてくるよ。だからファースト・アルバムについて振り返ると、ポジティヴなことばかり出てくるね。
―THUNDERとヨーロッパ・ツアーをされていましたが、反応はいかがでしたか?
うん、THUNDERとのヨーロッパ・ツアーは本当にとてもよかったよ。最高の1ヶ月だったし、ツアーはとても楽しかった。オーディエンスも本当によかったし俺達のライヴにもとてもよく反応してくれた。俺達はいいライヴ・バンドだと思うし、それを証明することができたんじゃないかな。俺達にとってポジティヴな時間だったし、オーディエンスの反応もよかったから、いい経験だったよ。
―そのTHUNDERから何か影響を受けましたか?
俺はTHUNDERの大ファンというわけではなかったから、実際にツアーの話が決まる前はあまり彼らのことは知らなかった。だからツアーが決まるとどんなバンドか知りたくてTHUNDERのCDを聴いてみたんだ。彼らのプロ意識やライヴに臨む姿勢、それからライヴの前後にファンやサポーターをとても大切にしているところなんかには、間違いなく影響を受けたね。彼らはとてもプロフェッショナルかつ周りがしっかり見えたバンドで、何が必要でそれを得るためにどうしたらいいかわかっている。そういった点での影響は間違いなく受けたよ。
―新作「PLAYGROUND FOR LIFE」についてお聞きします。前作に比べて、ギターリフで曲を引っ張っていく、という曲が減った感じがしますが、どのような変化があったのですか?
「PLAYGROUND FOR LIFE」にはギター・リフがつまっていると思うよ。ただ、前作ほど目の前にガツンとこないだけだ。でもそれは必ずしも悪いことじゃないし、ある意味いいことだと思っている。俺達はいい形で進化してきたと思うし、常に自分達の書きたい曲を書き、同じことを繰り返さないバンドになりたいと思っていたから、そうやって曲を書いただけだ。ファースト・アルバムをもう一度作ろうとは思ってなかったしね。新しいアルバムを作りたかったから、最高の出来になったと思っているよ。それから前作がガツンと来る感じだったから、新作は自分達の中から自然と出てきたんだと思う。実はファースト・アルバムの時点でもソフトな曲もあったんだけど、クリス・タンガリーデスがプロデューサーで、彼が気に入った曲を10曲選んだんだ。彼はギターが大好きだから、簡単に作業のできる、ある意味似通った曲がファーストに入ったんだ。セカンドはアルウィン・ウォーカーがプロデュースしていて、もっと「双方向」な感じだった。俺達はすべてに関わっていたし、曲も俺達の家で書いた。ファーストの曲を好きなのと同じくらい好きな曲を入れたかったし、俺達が聴いて気に入る曲を入れたかったから、自然と出てきたことで、こうなったのには特に理由もない。俺達がそうしたかったから、それだけさ。
―本作のレコーディング方法は?また期間はどれくらいかかりましたか?
このアルバムにはとてもいいフィーリングがあるし、オープニングの"Gamblers Blues"はアルバムの雰囲気をうまくとらえていて、それが最後まで続いていると思う。(レコーディングについては)これといって特別な方法や新しいことを試したりはせず、 他のバンドがやるようにいろいろいじってみただけだ。スタジオでは最高のサウンドを得られるようマイクを変えたりいろいろするからね。あるときなんて、確かデイヴィのドラム・キットの上にマイクを13個もつけてみたりしたと思う。だから俺達の気に入るサウンドを得られるようマイクやアンプをいろいろいじったくらいで、それはうまくいったと思う。スタジオには最初から最後まで合計で3週間いたと思う。音楽に取り組んでスタジオで過ごす3週間というのはとても楽しかったね。
―本作で、一押しの曲を教えて下さい。またその理由は何ですか?
うーん、微妙な質問だな。俺はほとんどの曲が本当に好きだから、特に1曲おすすめの曲を選ぶというのはとても難しい。ただ、今の時点では"Gamblers Blues"が他よりもやや上に来てる曲になるかな。でも、こういったことは時が経つと変わるし、アルバムを聴けば聴くほど別の曲が出てきたりするものだからね。"Gamblers Blues"は最初に聴く時にはとてもインパクトのある曲だと思うから、一押しと言えるかな。でもいいアルバムだから、何度も聴いてもらえれば自分の好きな曲が見つかると思うよ。
―曲作りで最も重要にしている事を教えて下さい。
俺達が曲を書き始める時はメロディを取り入れたいし、自分達に関連性のあることを書きたいと思っている。ストーリーを伝えたいし、何か意味のあることについての曲を書きたい。キャッチーでいいギター・リフがあって、ギタリストがプレイして楽しめるリフ、ドラマーが楽しめるドラム・プレイ、ベーシストが楽しめるベース・ラインを曲に入れたい。俺達はそんな風に考えていて、いい方法なんじゃないかと思っているよ。
―ところで日本ツアーの可能性は?
俺は本当に心から日本に行くのが待ちきれないよ。まだ行ったことがないから、是非そっちに行っていろんなものを見たり、ライヴをしたりしたい。行けるのを本当に楽しみにしているし、2008年に行けたらいいね。本当に楽しみだよ。
―最後にリスナーにメッセージをお願いします。
まずリスナーの皆さんに「ハロー」と言いたい。ニュー・アルバム「PLAYGROUND FOR LIFE」を気に入ってくれたらいいな。Keep rocking out! 2008年に日本で会おう!
「PLAYGROUND FOR LIFE」 POCE-16013
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