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MARK ZONDER (SLAVIOR) SPECIAL INTERVIEW!!

この夏(2007年)初来日が決定したスレイヴィアーの中心人物マーク・ゾンダー(ds)へのインタビューの様子をご紹介しましょう。メンバーはグレッグ・アネイラ(vo)、ウェイン・フィンドレー(g)の3人。そしてこのインタビューで明かしてくれた、メンバーがフィリップ・バイノ(b)。注目のバンドです。




―先ずは、スレイヴィアー結成に至った経緯を教えてください。

マーク・ゾンダー:長い間、私は自らを鍛錬し、そしてクリエイトし続けた、様々な種類のドラムのアイデアやパターンをベースにしたバンドをスタートしてみたいと、いつも心に思っていた。私は、違ったタイプの音楽を聴きながら、自分で練習したり勉強したりして、もっともクリエイティブで、グルーブを重視したパターンを作り出そうとすることに多くの時間を費やしてきた。他のミュージシャンとこういったことをベースにして楽曲を作ったりするのは難しいかもしれないが。丸い穴に四角い釘を差し込もうとするような感じとも言えるかも知れない。ドラムと一緒に曲を書き始めるなら、まずはドラムリフの正確さとオリジナリティをキープしながら、そこをベースにしながら、曲をつくらなければならない。

スレイヴィアーの場合、私が作ったドラムパターンの上に、ウェインが彼のギターパートを被せて、楽曲の基礎部分の80%を作り上げた。最初は適任者を探すのに苦労したよ。僕の友達クリスが、何人かのギタリストについての候補者の情報をくれた。ウェイン・フィンドレーがその中でもっとも興味を示してくれた。彼はその時、マイケル・シェンカー・グループとツアーに出ていて、連絡が取れなかった。でも、戻ってきてから、私が彼に送ったものをベースに、そこに幾つかのアイデアをかぶせてくれたんだ。それはとてもとても素晴らしかった。彼は、自分のことを良く知っててくれてたし、実際、物事も非常に上手く進行したんだ。

そして、なにより重要なことは、彼が同じ町に住んでいるって事だった。私はこのバンドの中では、実際のプレイヤーが一緒になって作業するのが基本だと思ってた。テープやMP3クリップをお互いに送ったりするのではなくてね。私たちは、3曲のボーカル用のデモを作り、何人かのシンガーに送ったんだ。何人かはビッグ・ネームで、何人かはそうでもなかったけど。私達が受け取ったのはとても良いものがたくさんあったけど、ちょっと80年代調だったね。そんな時、私達はグレッグからもらったディスクにぶっとばされたんだ。彼は、その時、音楽業界からは離れていたんだが、たまたま、その時期、彼は自分自身を見直そうとしていたんだ。私たちは、彼の態度と持ってきたものに衝撃を受けたし、彼の歌が、私たちの音楽を、もっと違う次元に持っていってくれたと感じたね。


―ところで、このバンドは一時的なプロジェクトですか?それとも正式なバンドでしょうか?

マーク・ゾンダー:最初の頃から、これはバンドと捉えていた。私にとってのスレイヴィアーは100%レコーディングとツアーのバンドだ。今、私は別のどのバンドともプレイしていないし、自分のもっている全ての熱意と創造性をスレイヴィアーにつぎ込んでいる。たとえウェインとグレッグが別のバンドやプロジェクトでの活動があったとしても、私たちは全員がスレイヴィアーこそにプライオリティがあり、他のどの活動よりも優先するべきだということで決定している。このバンドはプロジェクトではないし、一回限りのレコーディングでもない。実際、私たちは次のアルバムのデモを既に半分くらい創り上げたところだ。

―さて、気になるのが、あなたは今でもフェイツ・ウォーニングのメンバーなのでしょうか?

マーク・ゾンダー:私はもうフェイツ・ウォーニングのメンバーではないよ。彼らの最後のレコーディング以来、私はメンバーじゃない。基本的に、私は彼等に、私はバンドとツアーをもうやりたくないと告げたんだ。ツアーはグレイトなものじゃなくなってたし、ツアーそのものにフレッシュなものがなくなっていた。全く楽しめなくなったんだ。バンドは停滞ムードだし、何か新しいことをバンドでやろうってのもなかったし、誰もバンドをそういう風に動かそうって人がいなかったんだ。そこに楽しいことなんか無かったな。私はいつだってツアーが大好きだし、スレイヴィアーとのツアーをたくさん計画している。正しい人たちとツアーをやるべきだと思ったんだよ。

―では、アルバムを完成させた今の気持ちを聞かせてください。

マーク・ゾンダー:レコーディングとミックスの過程を通して、実に素晴らしい時を過ごしたよ。私は何か特別なことをやっているんだってことが分かっていた。特にエンジニアのジョー・マーレットは私達のサウンドを本当に素晴らしく創り上げてくれた。レコーディングは驚くほどスムースに進行し、ミックスも素晴らしく上手くいって、多分、これは私が最初から最後まで関わって創り上げたベスト・アルバムだろうね。私の頭にあるアイデアから始まって、バンドをまとめて、楽曲を創り上げて、ギリシャでレコード契約を行って・・・でもギリシャの件は上手くいかなかったんだ。その後、Inside Outと契約し、レコーディングを完了させた。アルバムは驚くほどの出来栄えだと思うし、ジョー・マーレットは私達の音を創り上げるのを手助けしてくれた。ありがたかったよ。


―ヴォーカルのグレッグ・アネイラとギター&キーボードのウェイン・フィンドレーは今回のアルバム制作(作曲・作詞)にどれくらい参加しているのでしょうか?

マーク・ゾンダー:スレイヴィアーでは、全員が100%のアイデアを持ち寄って、皆で積極的にそして自由で創造的なムードで創り上げた。私達には3種のパートナーシップがある。グレッグは全ての歌詞とメロディを書いてるし、ウェインと私はドラムアイデアを元に楽曲をまとめ上げる。ウェインは私たちがトライしてみたい今までとは違うギター・アイデアをいくつかもっているし、それらを歌のヴァース、コーラス、ブリッジ・パートなどの幾つかのフォーマットにあてはめていく。それらはとても上手く行くよ。私達が一緒にどれだけ上手く働くか、本当に驚きだよ。特に新しい曲では、ある種のスタイルを発展させたりね。最高だよ。

―バンド・サウンドの方向性で何か意識したことはありますか?

マーク・ゾンダー:私達は、一部の人達というより、大衆に向けて、自分達の音楽を発信していくために作られたバンドだ。自分達がプログレッシヴ・バンドとかヘヴィ・メタルとかロック・バンドとか、そういうものに分類されることを望まない。私達は自分達を「モダン・ヘヴィ・ロック・バンド」と読んでいる。心に残るコーラス、フック、ビッグなグルーブをプレイしたいね。

人々が私達の音楽を理解してくれて、ビートやグルーブをキャッチしてくれて、人々が最初から足や頭でリズムをとってくれたりする。そういったことがとても重要なんだ。限られた人達だけでなく、多くの人達と私達の音楽を通してコミュニケーションがしたいね。それとラジオでもかかるように努力しなくちゃね。モダンなサウンドを作りだすというのは私達にとって重要なことだ。そして現代的なバンドと競争したいよね。それならば、現代のプロダクションに沿ったようなサウンドが必要になると思ったよ。

―今後、ベーシストやキーボーディストを入れる予定はありますか?

マーク・ゾンダー:私達は、ベース・プレイヤーを加入させたよ。フィリップ・バイノさ。スティーブ・ヴァイやマーク・ボールのバンド、リング・オブ・ファイアでのプレイを覚えている人もいるだろう。私たちは、フィリップがバンドに加入したことに皆、とてもエキサイトしているよ。素晴らしいベース・プレイヤーだし、人間的にも最高だ。ファースト・アルバムにはなかったような違う面をスレイヴィアーに持ち込んでくれるだろう。私達はフィリップと一緒にセカンド・アルバムの曲を書いているし、彼は勿論、ライブでもバンドのベース・プレイヤーだ。キーボードに関しては、私達はキーボードをシークエンスすることにした。それは私が担当しているんだよ。キーボードはライブでは少ししか使われないし、そのためにステージに専任を置くのは良いことでないだろうね。




―ありがとうございます。では、最後にファンへメッセージをお願いします。

マーク・ゾンダー:日本は私がずっと行きたかったにも関わらず、これまで行ったことのない国なんだ。私は世界中をツアーしてきたけど、日本は行ったことがない。本当にいつも行ってみたいと思ってたんだよ。今回、2007年8月にスレイヴィアーが日本に行くことができるかもしれないんだ。私達はディングウォール・ミュージックの全てのヘルプとサポートに本当に感謝している。私の夢がかなうかもしれない、日本に行けるかもしれないという事でとてもエキサイトしているし、ファンのみんなとも早く会いたいと思っているよ。




「SLAVIOR」 DWCR-1005

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