
御所坊から滝川を挟んだ向かい側に「妙見院参詣道」と書かれた石塔があります。そこは有馬温泉を一望できる落葉山(おちばやま)への入り口。標高約500m、少し坂道はきついですが、ちょっとしたハイキング気分でしたらちょうどいい距離だと思います。歩く途中の自然豊かな石畳の道のところどころに西国三十三カ所石仏が迎えてくれます。
上りつめるとそこには古めかしいつくりの妙見宮が現れます。南北朝時代にはここに落葉山城があったそうです。今の妙見宮は明治39年に愛宕山の麓から移されてきたもので本尊は1873年に足利義満氏が寄進したと伝えられています。もちろん紅葉シーズンの今がおすすめですが、ここの妙見宮が毎年1回とても賑わう日があります。それは2月の節分の日。その年に厄年を迎える人々が厄払いに足を運ぶのです。有馬の町からだけではなく遠くは他県からもこの有馬を一望する場所を訪れるそうです。
つい先日、この妙見宮へ登ってきました。町はちょうど有馬大茶会で賑わっている日。町中は人で溢れていましたが、ここは別の空間でした。妙見宮に近づくにつれたくさんの木々が紅葉していてとっても静か。自分が落ち葉を踏みしめる音だけが響き渡りました。話ではこの山はあまり手が入れられていない山・・・ということもあり、めずらしい種類の樹木や草花が多いそうです。とくに本堂のすぐ下にある大イチョウは見ごたえ十分です。
本堂の裏手からはさらに道が続いており、六甲山に抜ける一つのルートでもあるこの道。登山の安全を祈願して先に登るもよし、この道から下山して有馬の湯で疲れを癒すのもよし。この道が「有馬路地」といってもいいのかは?ですが、なかなかおススメの散歩(いやハイキングかも)ルートです。ちなみに私(27歳女性)が歩いて片道20分くらいでした。
車でお見えの方はぜひ「有馬里(ありまり)駐車場」をご利用下さい。場所はロープウェーの有馬温泉駅のそば。町の中心地からは少し離れた場所にありますが、苦手な運転・・細い路地で右往左往することはない!→ロンドンタクシーで中心地まで送迎で旅気分に気持ちをリセット!→有馬温泉町の約50の契約店舗で1000円以上利用をしていただくと駐車場代は無料!と嬉しい限り。有馬の町での「パーク&ライド」にご協力をお願いします。
問い合わせ 御所坊・高 078−904−0551